ご挨拶

古民家『七代』とは

 

「七代」名前の由来

 

江戸時代末期、黒船がやって来た頃。

私の7代前の先祖がこの家を建てました。

 

建物も道具も日用品も、長く使えるものを始めから用意してくれました。

田畑も山林も末永く続くようにと、自分達がいなくなった後の世代のことを想って…。

 

それは特別なことではなく、昔からの日本人にとってはあたりまえのこと。

その生き方に、感謝と憧れを込めて「七代」と名付けました。

 

七代前に「あたりまえ」にあったこと。

七代先にも「あたりまえ」にあってほしいこと。

 

日々の忙しさの中で私たちが忘れかけていることに、ちょっと触れてみませんか?

 

「もうひとつの豊かさ」を思い出す機会になれば嬉しいです。

 

古民家「七代」主宰

米山永子  Eiko Yoneyama